読書-小説
重松清さんの作品らしからぬ表紙に目を奪われた。 文庫本が出たのは2011年だが、作品としては2003年に雑誌に掲載されたものらしい。 ちなみにドラマ化もされているというので、家庭的な作品かと思って読み進めてみたが、よい意味で期待を裏切らた。重松節の…
重松清さんの小説。広島東洋カープの帽子の色が紺から赤に変わった年、そしてカープがリーグ初優勝を決めた年、1975年が舞台の小説だ。 広島を舞台にした物語を書くことが多い重松清さん。この小説はまさに彼の力作なのだろうなと読む前から感じるとることが…
2010年の重松清さんの作品。12編の短編集から成る作品だ。この12編はそれぞれ特に繋がりはない。出会いと別れがテーマとなっている独立した短編集だ。
2011年の重松清さんの作品。改題されての出版となっているので、初版はもう少し古い作品だと思う。 この小説を購入したのがおおよそ5年前。じつは5年前は途中まで読み進めたものの読むのをやめてしまった。 というのも、この作品は話が大きく動かない。
瀬尾まいこさんの2011年の作品。「おしまいのデート」というタイトルに非常に興味を惹かれて試し読みをせずに購入。 瀬尾まいこさんの代表作「天国はまだ遠く」の大ファンなので、今回もかなり期待して読んだがやはり面白い。
書店でオススメコーナーに平積みされていたので、少し前から目をつけていた小説。その時は買わなかったけど、何日か後になっても忘れられず購入してみた。
タイトルと表紙イラストの雰囲気から、今回はハズレかなとドキドキしながら購入したのを覚えている。 ところが、読み進めていくうちにどんどんと引き込まれていく。非常によい小説に巡り会えた。さすがは重松清作品。ジワジワと引きつけてくれる。
ちょうど実家に帰るということで、長編物が1冊欲しかったところだった。500ページ超えの小説はありがたかった。 試し読みしたところ、冒頭から引きつけるような内容だったので思わず購入。
最初にこの小説に出会ったのが約10数年前。今回で3度読んだことになる。重松清さんの「いとしのヒナゴン」の感想を書いていく。